ホテルサポート 快眠

ホテル利用者の30%がホテルを利用すると寝不足感が残ってしまうそうだ。
ではなぜ旅館だと熟睡が出来るのか?そうでない人もいると思うが?

新聞によるとホテル側の対策と提案の内容は;
1)ベッドにこだわる。
2)その他、寝具に工夫を凝らす。
3)照明に特殊な施しをする。
4)香りで演出する。

この寝心地を良くしようと云う提案は間違っていないと考えられるが、特に枕が変わると寝られないと日本人には良く聞かされることだと認識もしているし、日ごろ布団で寝ているひとにはベッドは日常とかけ離れ寝にくさがでるかもしれない。

しかし何回も書いているが、大部分は冷暖房を入れて寝ない日本家屋では多くの人が重たい掛け布団と毛布を掛けているし、冷房も直接体に掛からないように間接的にしているだろう。
それがホテルに宿泊すると、小さな部屋で冬は暖房・夏は冷房の中に体をさらされるからである。
また春・秋の空調の要らない時期でも高級な軽い羽毛とかブランケットだけでは重い布団で寝る日本人には抵抗感が出るからだと認識している。

旅館に泊まるとなぜか熟睡できるときもあると感じるのはわたくしだけだろうか?
それは布団(わりと重たいほうの)で温泉に入った後に寝られるのと、旅館の場合は窓が開くので外気を入れて室内の温度を自然調節しているからか?

ホテルで寝にくいのは上記の4点ではなく、空調のバランス つまり 給気と排気のバランスが取れていないホテルが多いからだ。ひどいホテルでは排気構が室内になくバスルームの中しかない。そして温度と湿度が問題で、新聞によりますと赤坂プリンスが炭綿製ベットパットと炭入り低反発枕を導入したそうで、炭には温度と湿度を調節する機能があり、布団内を快眠のための理想に近づけるそうで名案のように思えた。
照明のことは日本家屋では深夜でも薄明かりの中で就寝するのに、ホテルでは完全に真っ暗な部屋になってしまうので、どこかのホタルの光をつけておかれたほうがまし。旅館はなぜ寝心地良いのかは、天井の照明の豆電球を付けて寝るからだろう。

もちろんホテルマンなら知っているホテル利用法;
まずバスタブに張ったお湯を捨てない。
グラスに水を入れて枕元に置いておく。
ツインのシングルユースにして貰い、隣のベッドの羽毛を一枚付け足して掛ける。
やむなくシングルルームの場合はブランケットを掛け増す。
そして暖房は切っておき、南国では仕方ないので冷房を一番弱くしておく。

ソウルのホテル新羅は外気を入れる網面が付いた小窓が窓下に開けられている。
なんとも一流なサービスだろうか!